コロナ渦の超個人的ライフログ

2020年1月1日の年が明けるその時わたしは一人で京都の映画館でAKIRA観ていた。そこからしばらくしてコロナのニュースがあり一気に色々と変化が。コロナ生活の記録をまとめてみることにしました。

2020年の1月の思い出

1月20日、旅客船ダイヤモンドプリンセス号でどうやら発症者が出たという報道があった。まだまだこの時は自分から遠いお話かなと思っている節があった。武漢でのかなり深刻な様子が毎日報道されていたと思う。積立NISAを始める。

2020年の2月の思い出

ニュースを遡ると2/7にチャーター機で武漢に住む日本人たちが帰国したそう。このころの私はマスクが手元に無くて探し回っていた。コンサートに行った時観客がみんなマスクしているのが不思議な光景だ、とアーティストが言っていた。USJも閉めたりしていた。2/22に姪っ子が誕生したので1回だけ病院に行った。

2020年の3月の思い出

ホテル勤務の友人がお客さんが全然入っていないと話していた。3月末には志村けんが亡くなってみんな驚いたね、と会う人、会う人話題にしていた。オリンピックが1年延長されると発表された。AKIRAと同じだと話題に。

2020年の4月の思い出

4/7〜5/21まで緊急事態宣言でリモートワークすることに。自宅の環境を整えたり気分を切り替えるのに始めのうちは違和感があったけれど徐々に慣れてくる。ロックダウンされた海外の話などニュースによく流れ来る。ニンテンドーSwitchをGETしてどうぶつの森を始める。まだまだマスクが手に入りづらい状況だった。50枚4,000円で売っているのを見かけて買うかどうか悩む。

2020年5月の思い出

オンライン飲み会に何度か参加する。終わりがわからず結構遅くまで飲んでしまったりワインを1本開けたりしてしまう。人気者は次の約束があるから、とさっと消えていく。有名人はバトン的なものやオンラインセッション等なんだか妙な盛り上がりがあった。

2020年6月〜8月の思い出

特に覚えていない。甲子園も中止だったと思う。8月に給付金10万円が入金されて洗濯機を買い替えた。知事のイソジン会見もこのあたりだったよう。

2020年9月〜10月の思い出

安倍内閣が終了。菅総理に。バチェロレッテにハマる。

2020年11月の思い出

大阪都構想の選挙が行われる。かなり接戦の末に反対が可決された。トランプ氏VSバイデン氏のアメリカ大統領選の集計がかなりもめて集計に時間がかかっていると報道されていた。結果バイデン氏の勝利に。陰謀論好きの友達から色々送られてくる。(2021年9月の今みたらリンク先のTwitterは凍結されていた)

2020年12月の思い出

緊急事態宣言はでていないけれど時短営業するお店がほとんど。生まれた西暦と今の年齢を足すと2020年になるという話がなぜか世間で話題になる。よく考えたら当たり前なんだけど謎のブーム。

2021年1〜4月の思い出

1/13〜2/28 大阪は2回目の緊急事態宣言。エスプレッソメーカーを買う。ジムに入会する。Clubhouseが話題になる。

2021年5月の思い出

星野源と新垣結衣が結婚する。携帯電話をpixel4に買い換える。

2021年6月〜7月の思い出

両親が予防接種を終える。1人めの姪っ子が5歳になる。

2021年8月の思い出

8/12〜9/12 大阪は3回目の緊急事態宣言。再度リモートワークに。オリンピックを観ながら仕事したりする。 お盆からほぼ家に。気分転換にボブに20cmぐらい髪の毛をカットする。ワクチンの予約がなかなか取れず奮闘する。近所の人に教えてもらった病院でワクチンを打ってもらう。ファイザー社製だった。1回目は8/17に。腕の痛みが1日。9/6の2回目もほとんど副反応はないけれど微熱36.8度。

振り返り(2021年9月時点)

個人的な出来事は自分の環境はあんまり変わっていないけれど結婚、出産が周りではまあまあ多かった。それから東京に転勤する人も多かった。

まだ自分は罹っていないけれど身近にコロナ経験者もちらほらと聞くようになってきた。色んな主義・主張がある中で自分がチョイスするものが正しいのか不安になる。ワクチンに対する考えなどは様々で流れてくる情報も二転三転する。

こんな状況を表現するなら「平坦な戦場」がぴったりかもしれない。そう思って久々に「リバーズエッジ」の漫画を開いてみたらその見開きの始まりに「この街は悪疫のときにあって」で始まっていることにびっくりした。

THE BELOVED (Voice for THREE HEAD)William Gibson(黒丸欄訳) ウィリアム・ギブソン/「Robert Longo」(京都書院)この街は
悪疫のときにあって
僕らの短い永遠を知っていた

僕らの短い永遠

僕らの愛

僕らの愛は知っていた
街場レヴェルの
のっぺりした壁を

僕らの愛は知っていた
沈黙の周波数を

僕らの愛は知っていた
平坦な戦場を

僕らは現場担当者になった
格子を
解読しようとした

相転移して新たな
配置になるために

深い亀裂をパトロールするために

流れをマップするために

落ち葉を見るがいい
涸れた噴水を
めぐること

平坦な戦場で
僕らが生き延びること

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